子宮がん検診、陽性でした。
こんにちは☆
28歳2児の子供を育てるワーママ主婦
まーちゃんです(^O^)/
2022年12月、HPVウイルスに感染し軽度異形成と診断されて2年弱
その経緯と現在までを書いていこうと思います。
しこりを診てもらいに
2022年12月末、陰部にしこりのようなものが出来て
いるのに気づき産婦人科を受診しました。
たまたま子宮頸がんの検査を何年も受けていなかっ
たので先生から「受けてみようか」という話になり
軽い気持ちで了承。
しこりはただの粉瘤で一安心。
子宮がん検査の結果は後日なのでその日は帰宅しました。
まさかの陽性?!
後日結果を聞きに行くと先生から、HPVウイルスに感染していて
一番軽い軽度異形成と言うものでした。
HPVウイルス・異形成とは?
・HPV(ヒトパピローマウイルス)とは「子宮頸癌」の原因になるウイルス
子宮口付近の細胞が感染によって正常ではない形(異形成)になる
・感染源は主に性交渉。ありふれた菌なので
女性の80%が生涯で一度は感染するらしい
・異形成には軽度から重度まであり、高度異形成の
場合約30%が癌に進展する
・感染しても多くの場合自然に治るため、定期的な検査で経過観察が一般的
今まで全然不正出血や腹痛などの違和感を感じた
ことが無かったので陽性という言葉に耳を疑いました。
『ここではこれ以上詳しくわからないから大きな病院へ
紹介状を書いておくから精密検査してもらってね』
と後日総合病院へコルポスコピー生検法という
詳しい検査を受けることになりました。
初めて聞いた検査名なので家に帰ってからコルポスコピー
検査のことを沢山調べました。
なんか異形成になっている部分をスコープで見ながら
ピンセットのようなもので取り調べる検査らしいのですが
それより『めっちゃ痛い!』『2度としたくない!』等の言葉がおおく
すごく不安になりました。
初めてのコルポスコピー検査
そして当日近所の総合病院へ
担当は男性のお医者さんで、最初は異形成になっている部分に
酢酸という病変してるところがわかりやすくなる
お薬をかけてもらいカメラで確認していました。
大体見終わった後、
『でわ、取りますねー』
バチン?!!!!
(!!!!!!!いったあああああああ!!!!!!)
痛すぎて頭真っ白、、、、
途中過呼吸みたいになって
看護師さんにしんぱいされるほどでした。。
幸い切り取る箇所は1箇所だけだったのでそれで
終わりましたが淡々と仕事をする先生で
つらかったです(´;ω;`)
(帰り道少し泣いた(´;ω;`))
コルポスコピー検査の結果
1か月後に結果を聞きに行きました。
最初の結果と変わらず一番軽い軽度異形成!
先生が言うには
・今の段階では、治療法や薬は無い
・ほとんどの人はかかっても1年以内には治癒している
・今後は3か月に1回検査して経過観察
・1年経っても変わらなければまたコルポ検査(涙)
といううことで経過観察となりました。
そして1年後
1年間変わらず軽度異形成のまま...
またコルポスコピー検査を受けることになりました。
去年のトラウマからせめてもの抵抗で
女性の先生を指名させていただきました(涙)
フランクだけどとても丁寧な先生で
『では検査始めていきますね~
はいちょっとチクチクしますね~』
(来る....怖い....)
、、、、、、、
『........はいもう終わりましたよ~!』
(え?!全然痛くない?!!!)
今回は2か所取ったらしいのですがちょっとチクッとしただけ
で、先生が違うだけでもこんな違うのかと感動!
やはり女性なので痛みがわかるのかな?(´;ω;`)
痛みに弱い人には女医さんをお勧めします!
※個人の感想です。男性にも優しい人はいます。
結果はまた軽度異形成。ハイリスク型?
1年ぶりのコルポスコピー検査もまた軽度異形成。
現状維持しているようなので、今感染しているのが
癌へと進行しやすいハイリスク型かどうか
血液検査で調べてみることになりました。
ハイリスク型とは?
ハイリスク型HPV(ヒトパピローマウイルス)とは、
特に癌の発生リスクを高める型のことを指します
。主に子宮頸がんやその他の癌(肛門、喉、口腔など)の原因となります。
主なハイリスク型HPV
・HPV16型
最も一般的で、子宮頸がんや喉の癌の原因とされています。
・HPV18型
子宮頸がんの次に多い原因型で、他の癌とも関連しています。
・HPV31型
子宮頸がんやその他の癌に関連している。
・HPV33型
比較的少ないが、リスクは存在する。
・HPV35型
癌との関連性がある型。
・HPV39型
他のハイリスク型と同様に、癌リスクを高める。
・HPV45型
子宮頸がんの原因となることがある。
・HPV51型、HPV52型、HPV58型
他のハイリスク型と同様に、がんとの関連が示されています。
注意点
ハイリスク型HPVに感染しても、
すべての人が癌になるわけではありません。
免疫力や感染の持続期間が関与しています。
定期的な検診とワクチン接種が重要です。
血液検査の結果は52型
いわゆる癌に移行しやすいハイリスク型に
分類される型でした。
1番癌に進行しやすいのは16.18型では
なかったのは安心しましたが、
ハイリスク型には変わりないので
用心して検診を続けて行くことになりました。
最後に
20代で若いし病気なんて、と思っていましたがまさか
私が子宮頸がん検査に引っかかってしまうなんて
思ってもみませんでした。
でも運のいい事に
たまたま受診し、たまたま検査していただけた
事には本当に感謝しています。
小さい子供たちもいるし、もっと進行してからじゃ
取り返しのつかないことになっていたかもしれません。
いま、CMやテレビでもよく子宮頸がん検診、ワクチンなど
目にしますが、なってからじゃ遅いんですよね。
早めにわかるだけでも、健康や食事への意識、癌の進行に対しての
早期対応にもつながっていきます。
なので皆さんにも検診の大切さを分かっていただけたらと思います。
これからも、治癒を目指して頑張っていきます☆
また報告させていただきます!